インタビューを組み立てるのは、ミニ世論調査に似ています。これは、公式な調査文書がない場合にデータを作るための系統立てた方法です。 標準化した質問のリストが必要です。これにより、定量的なデータが得られることが期待できますが、個々の会話の中から何かが判明したり、現れた場合は、機転を利かせ、素早く質問に追加すべきだと思います。
(1) ありえそうな事実を形作れる広範な質問のリストを作成します。 例えば、情報提供者に対して、ある事件についてその発端を覚えているかどうかを尋ねます。 このような質問によって、特定の問題(例えば、不審者による強姦または暴行、作物の枯死、道路の劣化、地元住民の失踪)がいつから起き始めたのか、またその考えられる原因(例えば、人々は「それは同時にXも発生した時だ」というようなことを言うかもしれない)、またある出来事への別の人の反応(「X町へ引っ越すことに決めました」)を推測することができます。
(2) 情報源全員に同じ一連の質問をします。
(3) 質問を正確に行い、具体的な情報を探し、正確にその回答を記録します。明確な回答を得るために役に立つのは、マルティプルチョイス(多肢選択式)の質問で、インタビューの一形式です。ただ、もうすこし個性的で微妙に異なる見解も回答として必要だと思うかもしれません。
これらの回答を使用して独自のデータベースを構築できます。